FXを取り巻く投資取引の状況


  • 世界には多くの人たちがFXなどの投資取引に参加していて、この世のありとあらゆる経済状況、国家の情報、市場の変化などを絶えずチェックし続けています。
    もちろん、輸出入などの実際の取り引きでも通貨のやり取りがメインにはなりますが、こうした投資取引に参加している投資家などが、大量の資金をFXなどの金融商品である間接投資につぎ込んでいくことによって、結果として為替相場を変動させている部分もあるのです。
    こうした投資家は主として2つの種類に分けられ、一つは自分の資金を自分で運用して利益を上げていこうとする個人投資家と、もう一つはひとや断代などから資金を預かって運用し利益をもたらそうとする、いわゆる投資のプロである機関投資家になります。
    為替市場では、こうした投資家たちが大勢取り引きに参加することで、相場の動きや流れが形成されていきます。ですので、この動き、流れを予測する要素の一つに、群集心理が用いられることがあります。

    例えば、金融危機の発端など、大きな経済的な出来事が起こるときには、この群集心理が必ず働き、これが市場全体の流れに強い影響を与えることが多々あるのです。
    まず、大きな出来事が起こると、それを事前に察知したごく一部のプロ投資家や情報通などが、独自の理論や、特殊な情報ソースによって知りえた情報を元に動きを見せ始めます。
    このころは、多くの場合、機関投資家の一部によって、水面下での動きになり、一般の投資家たちはほとんど気が付かずに、通常通りの取り引きを行っていることが多いです。
    やがて時間が経過し、ようやく事態が明らかになります。このころには、先に動いていた機関投資家の一部はすでに、予測を立て終わっていて様々なプランに沿って行動をしています。
    また、それ以外の機関投資家は、為替市場の以上に気が付き、分析を立て直して予測を行い動きはじめます。このあたりから、実際に市場が動き始め、結果として相場の流れが出来始めます。

    こうして、動き始めた相場を見て、一般の個人投資家たちや、今回の事件を見守っていた機関投資立たちが動きはじめます。
    このころには、すでに最初にプランを立てていた一部の機関投資家たちの仕掛けたプランが動きだし、つぎつぎと利益を確定し始めますので、相場が大きく上下に変化しはじめます。
    この相場の変化は多くの場合には、プロ投資家の利益獲得になりますので、それに乗ってしまった一般の投資家は損失を被ることがほとんどで、損失を抑えようと必死になっている所であり、またそれを予測しているプロ投資家があらわれて利益を取り込んでいくなどするため、相場が乱高下を繰り返しながら、少しづつおさまっていきます。
    このように、為替相場は多くの投資家の思惑によって流れと動きが決定されていく側面もあります。
    このような場面に出くわしたら、もし、まだFX初心者の場合には、取り引きからいったん身を引くのが良いでしょう。
    そうして、つぶさに為替レートの変化や情報などを見ていけば、それだけでいろいろな経験値を貯めることができます。